こんにちは。

今回はラジオ番組への投稿について書きます。

なお、いわゆる「ふつおた」ではなくネタコーナーに送るメールについての解説です。

今回のポイントは

「ツッコミ」


です。


ツッコミといっても2つのポイントがあります。
それは以下の通りです。

  • 自分が書いたメールに入れるツッコミ
  • 採用されたメールにパーソナリティーが入れるツッコミ

1つずつ説明しますね。
まずは自分が入れるツッコミ。

メールを書き終わったら、そのメールに対してツッコミを入れてみましょう。


その際、「つまんねえな!」とか「ここ、スベってるわあ」とか全否定しないこと。
面白いかどうかはメールを受け取ったスタッフ側で決めることです。

仮にスベっていたとしても、他のリスナーが送ったメールと相まって面白くなる可能性だってあります。

面白くないと言われても、メールが採用されなくても死ぬわけじゃありませんし。

じゃあ、どんなツッコミを入れたらいいの?……ってなりますよね。

ざっくばらんに言うと

「どんな状況?!」


この一言がわかりやすいかと思います。

例えば、「黒夢の清春が仕掛けたハニートラップに引っかかって指の爪を全て剥がされる」という文。

はい、面白いかどうかはスルーしてくださいね笑

これってどんな状況かわからないですよね?

男の清春がハニートラップってどういうこと?
何故にハニートラップを仕掛けた?
ハニートラップの後に爪を剥がされるってエグくない?

……という具合に、疑問がたくさん出ますよね。

この「疑問」を作ることが大事なんですね。

本来なら疑問に対しては説明が必要です。
では、さっきの清春メールを説明してみましょうか。
……いや、できないですね笑

ただ、全て事細かに長々と説明したところで、それを受け取った相手はどのような反応をしますかね?
おそらく「はぁ……そうですか」って芳しくないリアクションが返ってくると思います。

勉強や仕事の話なら別ですけど、疑問に対して説明しすぎるとつまらなくなっちゃうんですよ。

芸人のボケに対して「それはどういう意味ですか?」って聞いたら場はかなりしらけますよね?
それと同じです。


逆を言えば、説明もせず疑問だけを残せば相手の興味をひける、面白くなる可能性があるということです。

疑問が残る訳がわからない奇文をどんどん書いてみましょう!




次にパーソナリティーが入れるツッコミ。

これは簡単な話。

パーソナリティーがメールにどんなリアクションをしたのかしっかり聴けばいいんです。


ネタメールに対してどのようなツッコミを入れたのか、どのくらいウケたのかを確認するのです。

そういったリアクションと、自分が書いたメールに対して入れたツッコミ、この2つを比べてみましょう。

すると、「この番組では何が面白いとされるのか」がわかると思います。
どんな言葉・文体を使えばいいのか、どういうジャンルの有名人をいじればいいのか見えてくるはずです。

すると自分とパーソナリティー、双方が引っかかっているポイントのズレを修正できます。

とはいえ、これもはっきり数値化、データ化できるものではありません。
だからこそ、数多くメールを投稿して感覚として捉えていくことが大事なのかなー……と考えております。


……今回はこんな感じです。

闇雲にメールを送ることも楽しいですけども、やっぱり送ったメールが読まれると嬉しいですよね。

これまで書いたことは、僕が意識的に行ったわけではありません。
幾度となく投稿する中で気がついたことです。

あくまでも考え方の1つです。
これをほんの少しだけ参考にしつつ、どんどんラジオに投稿してみて欲しいと思います。

それで皆さんがラジオを楽しめるようになれば幸いです。


それでは。。。